法人代表者で資金繰りに困っている方はいませんか?
法人運営しているとお金が常に出入りするもので、時には手持ち資金が足りずに支払いができないといった事態も想定できます。
そんな法人代表者のために、さまざまな資金調達法が用意されています。
その中の一つが、今回紹介するビジネスローンです。
ビジネスローンは用途に関して、何か制約はあるのでしょうか?
ここではビジネスローンの用途について紹介しますので、借り入れを検討している人は参考にしてください。
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目次
ビジネスローンの用途にルールはある?
ビジネスローンという言葉でもお分かりのように、ビジネスに関連する資金を融資する金融商品です。
では事業性資金の中でも何か制約はあるのでしょうか?
事業性資金であれば問題なし
結論から言うと事業用に用いるのであれば、ビジネスローンにはそれ以上の用途に関する制約はありません。
詳しくは別章に譲りますが、「新規事業を立ち上げたい」や「設備投資するための資金が必要」「取引先への支払いに充てたい」などビジネスをしているといろいろとお金が入用になるはずです。
ビジネスローンであれば、基本的に上で紹介した用途で借り入れたお金を活用することは可能です。
ただし法人代表者でも、個人的な利用目的のためにビジネスローンで借り入れたお金は使えません。
「自宅の家賃や光熱費の支払いのため」や「自家用車の買い替えや車検費用のため」などはプライベートな用途であり、事業性資金とは認められません。
ですからビジネスローンの利用ルールに違反します。
用途から見る申し込み対象
あくまでも事業用が用途のビジネスローンなので、だれでも借り入れできる商品ではありません。
簡単に言えば、事業を営んでいる人でなければ申し込みはできないので注意してください。
法人代表者もしくは個人事業主が融資対象です。
ただし個人事業主を対象にしていないビジネスローンもあります。
個人事業主がビジネスローンによる融資を希望する場合、己が対象になっているかどうか公式ホームページなどで前もって確認しましょう。
一方会社員や公務員のような、自ら経営していない人はビジネスローンを利用できません。
カードローンはじめ、個人向けのローン商品に申し込んでください。
ビジネスローンの主な用途について紹介
ここまで紹介したように、ビジネスローンは事業性資金であれば用途は自由です。
では具体的に利用者はどのような用途で活用しているのでしょうか?
主な使い道として、以下のような用途が考えられます。
1.開業資金
2.新規事業立ち上げのため
3.取引先への支払いのため
4.納税資金
5.つなぎ資金
6.広告宣伝費用
それぞれどのような用途なのか、ビジネスローンを利用する必要があるのかについてみていきます。
開業資金
開業するにあたっては、それなりにまとまった資金が必要です。
自己資金で賄えなかった場合、ビジネスローンで不足分の融資を受けるのも一つの方法です。
ビジネスを始めるにあたって、手持ち資金ゼロではまず難しいでしょう。
開業すればオフィスの賃料や光熱費、取引先への支払いなどが発生します。
設備ゼロでも手持ち資金がないとお金をうまく回せていけません。
さらにもし店舗を開くのであれば、お店の賃料や内装などの工事費、設備の導入費用などのお金も必要です。
日本政策金融公庫総合研究所では「新規開業実態調査」を実施しています。
その2020年度のデータによると、開業資金の平均額は989万円でした。
つまり1,000万円近いお金が必要になる可能性が高いということです。
クリニックなど医療系の開業の場合、億単位のお金が必要になるかもしれません。
検査用の医療機器など、高額な設備を導入しなければならないからです。
これだけの資金をすべて自前で用意できる人はそうそういないでしょう。
そうなると別のところから資金調達しなければなりません。
そこでビジネスローンでの借り入れが選択肢に浮上するわけです。
ただしビジネスローンの中には、申し込み時に直近1期もしくは2期分の決算書や、確定申告書類の提出が必要な商品も少なくありません。
この場合、これから起業する人は申し込めません。
開業資金の融資にも対応しているビジネスローンかどうか、確認の上申し込みましょう。
新規事業立ち上げのため
これから新しい事業を始めるとなる場合、資金が必要になります。
事業のための設備の導入もあるでしょうし、新しい拠点を確保しなければならない場合も出てくるでしょう。
また新規事業を回すためのスタッフも必要で、人件費を確保しなければならなくなるかもしれません。
もし手持ち資金が足りなければ、ビジネスローンで不足分を補うことも検討しなければなりません。
銀行融資を受けるのも一つの方法ですが、審査に1カ月前後かかるのでスピーディに新規事業を展開できません。
ビジネスローンの中には即日融資に対応している商品もあり、できるだけ迅速に新規事業を立ち上げたいと思っている法人代表者にはおすすめです。
また銀行融資の場合、事業計画書の提出が求められます。
既存事業のこれまでの実績、新規事業でいつまでにどのくらいの売り上げを確保できるか、収支はどうなるかなど綿密な事業計画が必要です。
銀行の担当者を納得させられるような綿密な事業計画が必要で、作成にも時間がかかります。
しかしビジネスローンの場合、銀行融資ほどの綿密な必要書類の提出は必要ありません。
スピーディに資金確保できるので、円滑な新規事業の立ち上げにはメリットがあります。
取引先への支払いのため
一部例外があるものの、ほとんどのビジネスで、どこかから商品もしくは原材料を仕入れてそれに手を加えて販売する形になるでしょう。
そうなると期日通りに取引先に代金の支払いをしなければなりません。
もし期日までに支払いができなければ、取引先との関係にもひびが入ります。
場合によっては、取引中止や白紙という可能性も否定できません。
自分たちの売上で支払いができればいいでしょう。
しかし日本のビジネスでは売掛金という形で、代金回収は数カ月先というのが主流です。
すると支払い期日までに必要な資金が足りなくなることも十分想定できます。
そこでいったんビジネスローンで借り入れて、支払い代金を補う方法が考えられます。
そして売掛金が回収できたところで、ビジネスローンの返済をしていく形です。
これなら支払い先との信頼関係を壊す心配はありません。
納税資金
ビジネスをしていると、各種税金が発生します。
法人税や消費税が発生しますし、個人事業主の場合は所得税の納税義務が発生するでしょう。
例えば法人用の車を保有しているのであれば、自動車関係の税金も発生します。
さらにオフィスが自前の建物だと、固定資産税も発生してきます。
税金は決められた期日までに納めなければなりません。
もし延滞してしまうと本来の納税額にプラスして、延滞税を納めないといけません。
余計に税金を支払わないといけないわけです。
そこで法人代表者の中には、納税資金を確保するためにビジネスローンから借り入れる方法をとっている方も少なくありません。
ビジネスローンは主に小口融資で活用されるので、納税資金として利用する方も結構多いわけです。
つなぎ資金
つなぎ資金として、ビジネスローンを利用している法人代表者も少なくありません。
例えば売掛金があって、その支払いが1~2カ月先だったとします。
その間の運転資金を賄うために、ビジネスローンから借り入れる形です。
さらに銀行融資で資金調達する法人代表者は多いものです。
銀行融資はまとまった資金を調達できる可能性がありますし、金利も低く無理のない返済計画が立てられます。
しかし銀行融資の場合、融資が実行されるまで早くても申し込みから2週間かかります。
時間がかかれば1カ月以上かかることも決して珍しくありません。
銀行融資を受けられるまでに資金がショートしてしまえば、元も子もありません。
そこで銀行融資が受けられるまでの資金繰りの方法として、ビジネスローンを活用するわけです。
広告宣伝費用
いくら良い商品・サービスを作っても、消費者に知られなければ売り上げにはつながりません。
そこで良質の商品やサービスを開発するほかに、広告・宣伝にも力を入れる必要があります。
しかし広告を出すためには、それなりにお金がかかります。
広告を打ちたい、でも手持ち資金では足りないというのであれば、ビジネスローンを活用する手立てがあります。
ただし広告を出す場合、それなりに費用がかかるのでビジネスローンで借り入れてきちんと返済できるか、シミュレーションしておく必要があります。
近年では広告費用をあまりかけずに宣伝する手法もあります。
例えばSNSは大小関係なく、多くの企業が導入しているメディアです。
ほとんど費用がかかりませんし、バズればこちらが何もしなくてもSNSユーザーがどんどん発信してくれるので、かなりの宣伝効果も期待できます。
口コミに見るビジネスローンの具体的な用途事例を紹介
ビジネスローンは事業用であれば、幅広い用途で活用できる金融商品です。
上で具体的にどのような用途が考えられるか、主なものをピックアップしました。
しかしまだイメージがわかないという法人代表者もいるでしょう。
そこでここではネットに投稿されていた、ビジネスローンの活用事例についていくつかピックアップしてみました。
自分たちが利用する際の参考にしてください。
売掛金が期日通りに回収できず
入金と支払いのスケジュールが近い法人は少なくありません。業種や取引条件によって資金の流れは異なりますが、売掛金の回収サイトが長い業界では資金繰りが不安定になる傾向があります。売掛金が期日通りに入金されれば問題ありませんが、何らかの事情で入金が遅れるケースも十分に想定しておくことが大切です。
法人向け融資は、個人向けローンに適用される総量規制(年収の3分の1を超える借入を制限する仕組み)の対象外となるのが原則です。そのため、事業資金としての使途であれば柔軟に対応する貸金業者もあります。もっとも、これは一般論であり、各社が定める基準に基づき慎重に判断が行われます。
入金と支払いのスケジュールをタイトに設定していると、わずかな遅れが発生した時点で資金繰りが急速に悪化する可能性があります。支払い延期を求めるのはひとつの方法ですが、取引先との関係性を考えると現実的ではない場合もあるでしょう。そうした状況に該当する場合、ビジネスローンを借りることで一時的に資金を確保し、窮地をしのぐ法人も少なくありません。
ビジネスローンは審査期間が短い商品が中心で、条件を満たせば資金が指定口座に振り込まれるまでのスピードが早いのが特徴です。一方で、金利は銀行融資より低めとはいえないケースが多く、借入金の残高や利用限度額は各社ごとに限られています。最終的な審査結果によって融資額が決定されるため、事前に自身の資金状況や収入見込みを整理しておくことが重要です。
なお、法人向け融資はクレジットカード会社のカードローンとは性質が異なります。次の資金需要までの“つなぎ”として計画的に活用すれば、信用不安を回避する有効な手段となるでしょう。
工事代金の前払い資金として
工事を発注する際、下請け業者などに代金を前払いしなければならない場面は少なくありません。特に小規模事業者の場合、材料費や人件費を確保するために前受け金を求められることもあります。こうした状況では、発注側の財務状況や資金余力が交渉力を左右する重要な項目となります。
前倒しで代金を支払うことで、価格交渉を有利に進められるケースもあります。当初見込んでいた金額より抑えられれば、利益の幅も広がりますし、職人のモチベーション向上にもつながるでしょう。資金を確保しているという事実は、相手方にとっても安心材料となり、結果として工期短縮や品質向上といった好循環を生み出す可能性があります。
このような用途でビジネスローンを選択する企業もあります。銀行の証書貸付や当座貸越と比べると、手続きが早い傾向があり、条件によっては当日中に資金が用意できるタイプも存在します。もっとも、融資は自動的に通過するわけではなく、各社が定める基準に沿って審査が行われます。申込時には、会社の基本情報や決算内容などの詳細を正確に伝えることが重要です。
なお、ビジネスローンはクレジットカードのキャッシングとは異なる性質を持ち、事業資金を目的とした商品です。信用情報機関に登録される内容や審査の観点も違いがあり、本人確認や必要書類の準備が求められます。提出方法はオンラインが中心ですが、場合によっては書類の郵送を求められることもありませんとは言い切れません。
資金を一括で支払う場合は、返済計画も慎重に立てる必要があります。返済が短く設定される商品もあり、万が一支払いが遅れれば遅延損害金が発生します。そのため、事前に資金計画を立て、無理のない返済スケジュールを組むことが大切です。
また、金融機関の制度や商品内容は更新日以降に変更されることもあるため、最新の案内を確認しましょう。必要に応じてfpなどの専門家に診断を依頼するのもひとつの方法です。他の調達手段と比較検討し、当社にとって最適な手段かどうかを見極めることが重要です。
ビジネスローンにはメリットがある一方で、金利負担というデメリットビジネスローンの側面もあります。内容を正しく理解し、用途を明確にしたうえで活用すれば、工事前払いのような場面でも大きな武器となるでしょう。
ビジネスチャンスを活かすため
これまでの納品実績が高く評価されると、新規取引先が増えたり、既存の得意先から大口の発注を受けたりする対象者も出てきます。発注が大きくなることで売上アップの可能性が広がる一方、原材料費や仕入れ費用も増加します。手持ち資金が十分でない場合、大口の発注をキャンセルせざるを得ず、せっかくのビジネスチャンスを逃してしまうリスクがあります。
こうした状況をカバーする用途として、ビジネスローンを活用する法人も少なくありません。受注件数が増えると売上も増えるため、借り入れを行っても返済できる可能性は比較的高くなります。融資の利率は業者によって低めに設定されることもありますが、決定される金額や条件はそれぞれ異なるため、事前に自身の返済計画や資金状況を確認しておくことが重要です。
ビジネスローンは、資金が口座に振り込まれるまでのスピードが早く、対応の中心はオンライン申請や即日入金が可能なプランです。小規模事業者向けや新規店舗開店など、資金用途を限定して活用する場合も多く、事前に選択肢を比較して条件の合う業者を選ぶことが重要です。
さらに、業績好調な法人では、店舗拡大や新規設備投資の初期費用をカバーする他の資金手段としてもビジネスローンを利用する事例が見られます。融資対象は社単位で決まる場合もありますが、限定された条件であっても有効に活用できるケースがあります。利用可能な時間帯や最長返済期間(最長)なども業者ごとに異なるため、各条件を把握し、必要に応じて信用金庫などの金融機関も検討すると安心です。
将来の資金計画に不安がある場合でも、融資は本人の判断で申し込み可能です。用途を明確にして計画的に活用すれば、資金調達の幅を広げ、ビジネスチャンスを逃さずに成長につなげることができるでしょう。
L/Cを発行するため
グローバル化の進んでいる現在、業種関係なく海外との取引はもはや欠かせなくなりつつあります。
たとえば輸入業を営んでいる法人が貿易取引をするためにL/Cを発行するにあたってビジネスローンを活用する事例も見られます。
L/Cとは「Letter of Credit」の略称です。
日本語では「信用状」と訳されます。
貿易取引における代金の支払い確約書という意味合いがあります。
輸入業者は金融機関に対して、L/Cを作成してもらいます。
そうなるとL/Cと引き換えに輸入における代金の支払いが確約されます。
輸入者と輸出者との間に金融機関を挟むことで、お互い取引に関する支払いリスクを低減できます。
海外の事業者とのスムーズな取引をするために欠かせない書類といえます。
しかしL/Cを発行してもらうためには、対象の金融機関に口座を開設して、一定の預金を入れなければなりません。
そこで口座に入れる資金を調達するために、ビジネスローンを活用する事例も結構見られます。
海外との取引を検討しているのであれば、相手国の銀行に口座を開設してL/Cを発行してもらうことも検討しなければなりません。
ビジネスローンの特徴で見るおすすめの用途
ビジネスローンにはほかの資金調達法では見られない特徴がいくつかあります。
ビジネスローンの特徴を踏まえると、以下のような用途で利用するのが好ましいといえます。
1.今すぐに融資を受ける必要性がある
2.少額の融資を希望している
3.一時的に資金ショートが起こる恐れがある
4.返済の当てがある
なぜ上で紹介した用途にビジネスローンが適しているのか、以下で解説していきます。
今すぐに融資を受ける必要性がある
急な支払いが発生して今すぐに現金が必要な場合には、ビジネスローンの利用がおすすめです。事業性資金の調達方法としては、銀行融資や日本政策金融公庫などの公的支援制度もありますが、いずれも審査にかなりの時間がかかるのが現実です。
たとえば、申し込んでから融資が実行されるまでには幅のある期間があり、更新日や手続きの状況によっては1カ月前後かかることもあります。すぐに資金が必要な場合は、時間切れで資金ショートするリスクもあります。
その点、ビジネスローンは審査が非常にスピーディです。審査から融資実行までの期間は比較的短く、どんなに長くても5日から1週間程度で完了するケースが多いです。中には最短即日融資に対応する種類のローンもあり、急な支出に対応するには便利です。
ビジネスローンを利用する際は、各金融機関や貸金業者が提供するサービスの本質や手続き方法を確認することが重要です。スコアリングシステムを採用する消費者金融系では、コンピューターによる自動審査で手続きが迅速に行われます。そのため、手続きが短く済む一方、返済制限や遅延損害金などのデメリットビジネスローンもしっかり理解しておく必要があります。
融資申し込みの際は、必要書類の準備や資金用途の診断、返済資金計画などを事前に整理しておくとスムーズです。複数のプランを挙げて比較検討すれば、自社に最適なローンを選べます。また、消費者金融系ローンは当座貸越や一括返済などの条件が異なる場合もあるため、本人確認や条件の案内を確認して申し込むことが大切です。融資対象や条件に該当しないケースもあるため、対象外となる場合がないか事前に確認しましょう。
少額の融資を希望している
それほどまとまった資金は必要なく、少額借り入れを希望している場合には、ビジネスローンが適しています。もともとビジネスローンは、小口融資向けの事業者のために設計された金融商品で、貸金業者が提供する一般的な融資の項目のひとつとして活用されています。
ビジネスローンの融資限度額は、概ね300~500万円が幅の目安であり、通過できる場合でも1,000万円程度が上限と考えておくのが無難です。利用者を見てみると、短い期間での返済を前提に、数十万円から数百万円程度の借り入れを希望するケースが大半です。
一方で、設備投資のようにまとまった資金が必要な場合や、資金調達先を探している場合には、ビジネスローンは適用が難しくなります。その場合は、銀行融資やクレジットカード会社の事業用カードローン、クレジットカードでの分割決済など、ほかの資金手段を検討することになります。
ビジネスローンは、借入金を一括で返済するか、分割で返済するかのタイプも業者ごとに異なります。返済計画や資金計画を事前に立て、本人や会社の状況に応じたプランを選ぶことが、無理のない運用には重要です。当社の利用条件や定められた契約ルールを確認し、他社と同じ条件か各社の違いを比較して選択すると安心です。
一時的に資金ショートが起こる恐れがある
事業を営むうえでは、常に資金計画を立てることが求められます。あらかじめ計画を練っておくことで、資金不足によるトラブルを回避できます。しかし、計画通りに進まないことも十分に考えられます。
場合によっては、当初当て込んでいた資金が予定通りに入ってこず、支払い資金が不足することがあります。しかも、支払い不能が判明する時点が期日の直前になることも少なくありません。そんな場合に有効なのがビジネスローンです。
ビジネスローンは、先に紹介したようにキャッシングに近い仕組みで、審査が非常にスピーディであることが特徴です。最短即日融資に対応するタイプもあり、資金ショートを避ける次の手段として有効です。融資額や利用限度額は業者によって異なり、低めに設定される場合もあれば、条件次第で柔軟に調整できる場合もあります。
また、融資を受ける際は、返済残高や期間が限られることもありますので、事前に必要書類の準備や契約案内を確認することが重要です。最長最長返済期間や利息、手数料などを含めたデメリットビジネスローンもしっかり把握しておくと安心です。これにより、突発的な資金ニーズに対応しつつ、計画的に資金繰りを維持することが可能となります。
返済の当てがある
ビジネスローンには注意点があります。
それはほかの借り入れ方法と比較して、金利が高めな点です。
銀行融資や日本政策金融公庫の場合、金利は多少違いがあるものの、おおむね2%台の利率に設定されています。
一方ビジネスローンをみると、3~18%といったところが金利の相場です。
かなりの高利であることがお分かりでしょう。
つまりビジネスローンで借り入れて、返済期間が長引くとそれだけ余計に利息を支払わないといけません。
しかし、すでに返済資金のめどの立っている場合であれば、ビジネスローンを利用するといいでしょう。
たとえば近い将来売掛金を現金化できるなど、入金が確定している場合です。
またすでに銀行融資などほかのところに借り入れの申し込みをして、融資実行されるめどの立っている場合なども考えられます。
近々入金があれば、それを元手にして一気にビジネスローンを返済できるので返済総額を少なくできるわけです。
ビジネスローン利用時の注意点
ここまで見たようにビジネスローンは、さまざまな用途で活用できる資金調達法です。
しかしビジネスローンを利用するにあたって、いくつか注意すべきポイントがあるのでここで紹介します。
繰上返済における手数料
ビジネスローンは、毎月決まった期日に定められた金額を返済する証書貸付形式が基本です。しかし、資金的に余裕があれば、繰上返済を行うことも可能です。繰上返済を活用すれば、返済期間を短くでき、返済総額を圧縮することができます。
ただし、ビジネスローンによっては、繰上返済時に別途手数料がかかる場合があります。繰上返済を何度も行うと、総コストが増えてしまう可能性もあるため注意が必要です。商品概要や契約書には、繰上返済に関するデメリットビジネスローンも記載されているはずですので、申し込む前に本人確認や必要書類の準備とともに確認しておくことが大切です。
特に小規模事業者の場合、返済の柔軟性や手数料の幅によって資金計画に影響が出ることがあります。融資条件は以降の更新や制度変更によっても変わることがあるため、更新日や最新の契約内容を確認して計画を立てることが重要です。また、当座貸越のような他の資金手段との併用も検討すると、無理のない返済スケジュールを組むことができます。
銀行融資の審査にマイナスになる可能性
ビジネスローンで借り入れをしている場合、将来的に銀行融資を受ける際にマイナスの影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。ビジネスローンの利用状況は、銀行が信用情報機関で確認できるため、融資審査に反映されます。
もし、銀行側がビジネスローンの借入を確認すると、「資金繰りに余裕がない法人」という印象を与えることがあります。その結果、銀行は融資後に債権を回収できないのではないかと懸念する場合があります。特に、対象外となる条件や制限がある場合は、審査の可否に影響することも考えられます。
将来的に銀行融資を検討している場合は、ビジネスローンを完済してから申し込むのが安全です。事前に返済状況や資金計画を整理し、必要書類の準備や融資条件の案内を確認しておくことが重要です。複数の融資オプションを挙げて比較し、各金融機関の条件を同じ目線で把握すると、安心して申し込みできます。
また、銀行融資では当座貸越や分割融資など時間帯や返済期間(最長)に制限がある場合がありますので、早めに計画を立てて本人確認や必要書類を整えておくと、審査もスムーズに進められます。融資対象や条件をしっかり確認し、自社に最適な資金調達の方法を選ぶことが大切です。
おすすめのビジネスローン業者比較表一覧
ビジネスローンの用途を考えるうえで、業者選びは重要なポイントです。銀行融資の審査に通らない場合でも、代表者保証なしで利用できるビジネスローンは、有力な資金調達手段の一つといえます。
たとえば、「急な仕入れ資金が必要」「売掛金の入金までのつなぎ資金を確保したい」といった用途では、即日対応のビジネスローンが役立ちます。売上の変動や取引先の支払いサイトに左右されやすい事業でも、スピーディーに運転資金を確保できるのが大きな特徴です。
また、無担保・代表者保証なしで利用できるプランであれば、「短期の資金繰り改善」「一時的な資金ショート回避」といった用途にも活用しやすく、経営者個人のリスクを抑えながら資金調達が可能です。
ただし、ビジネスローンは用途に適した商品を選ぶことが重要です。返済期間の長さや金利、事務手数料などは業者ごとに異なるため、「短期利用向き」「少額資金向き」「即日融資重視」など、自社の利用目的に合った条件かどうかを比較検討する必要があります。
複数のビジネスローン業者を比較し、それぞれの特徴や対応可能な用途を整理したうえで申し込むことで、より有利な条件で資金調達できる可能性が高まります。用途を明確にしたうえで比較表を活用し、自社に最適なプランを選びましょう。
| 業者名 | 融資対象 | 金利 | 入金スピード | 融資限度額 |
|---|---|---|---|---|
| アクトウィル | 法人 | 7.5%~15% | 最短即日 | 最大1億円 |
| セゾンファンデックス | 法人・個人 | 6.5%~17.8% | 最短即日 | 500万円 |
| アコム | 法人・個人 | 3.0%~18.0% | 最短即日 | 800万円 |
| デイリーキャッシング | 法人・個人 | 5.2%~18% | 最短即日 | 8000万円 |
| 株式会社オージェイ | 法人・個人 | 9.5%~18% | 最短即日 | 1億円 |
| ファンドワン | 法人 | 2.5%~18% | 最短即日 | 1億円 |
| Carent | 法人 | 7.8%~15% | 最短即日 | 500万円 |
| プロミス | 個人 | 6.3%~17.8% | 最短即日 | 300万円 |
| AGビジネスサポート | 法人・個人事業主 | 3.1%~18% | 最短即日 | 1000万円 |
アクトウィル

アクトウィル株式会社は、法人向けの事業者金融です。申込は電話かメールでメールだと24時間受付しています。
必要書類はFAXで提出でき、最短即日で審査可能です。アクトウィルは低金利と大口融資が可能で、実質年率7.5%~15%と比較的低い金利で融資が受けられます。また、最大1億円の融資が受けられるため、まとまった資金の調達をしたい企業におすすめです。融資は法人契約の為ため、代表者の連帯保証のみで第三者による保証人や不動産担保は不要です。メールでの相談やお問い合わせは24時間受付してますので、営業時間外でも問い合わせられます。
| 区分 | ノンバンク |
|---|---|
| 融資限度額 | 1億円 |
| 金利 | 7.5%~15% |
| 審査日数 | 最短即日 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 対象エリア | 全国 |
| 会社名 | アクトウィル株式会社 |
|---|---|
| 登録番号 | 東京都知事(4)第31521号 |
| 住所 | 〒160-0022 東京都豊島区東池袋3-11-9 |
| 電話番号 | 03-5944-9168 |
| FAX番号 | 03-5944-9169 |
| 営業時間 | 平日9:00~20:00 |
セゾンファンデックス

セゾンファンデックスのビジネスローンは、Web完結で申し込みが可能な個人事業主向けサービスです。大手クレディセゾンのグループ会社が提供しているため、安心して利用できるのが特徴です。最大500万円までの融資が可能で、カードローン型のため限度額内であれば繰り返し借入でき、急な資金ニーズにも柔軟に対応できます。返済は全国のATMからいつでも行えるため、売上が入ったタイミングに合わせて返済できるのも魅力です。ただし、申込後ローンカードが手元に届くまでに約1週間かかるため、即時の出金を希望するお客様には不向きな面もあります。それでも、Webで完結できるスムーズな手続きと信頼性の高い運営体制から、多くのフリーランスや創業間もない事業者に選ばれています。
| 区分 | ノンバンク |
|---|---|
| 融資限度額 | 500万円 |
| 金利 | 6.5%~17.8% |
| 審査日数 | 最短即日 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 対象エリア | 全国 |
| 会社名 | 株式会社セゾンファンデックス |
|---|---|
| 登録番号 | 関東財務局長(12)第00897号 |
| 住所 | 東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン60 37階 |
| 電話番号 | 03-3988-3804 |
| 営業時間 | webで24時間 |
アコム

| 区分 | ノンバンク |
|---|---|
| 融資限度額 | 800万円 |
| 金利 | 3%~18% |
| 審査日数 | 最短即日 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 対象エリア | 全国 |
| 会社名 | アコム株式会社 |
|---|---|
| 登録番号 | 関東財務局長(14)第00022号 |
| 住所 | 東京都港区東新橋1-9-1東京汐留ビルディング |
| 電話番号 | 0120-071-000 |
| 営業時間 | 24時間 |
デイリーキャッシング

株式会社デイリープランニングは、個人のお客様から法人のお客様まで幅広いニーズに対応したローンサービスを提供している企業です。主に「フリーローン」「おまとめローン」「不動産担保ローン」「ビジネスローン」を取り扱い、それぞれの状況に最適な融資プランを提案しています。
同社のサービスは、全国どこからでも利用可能で、急な資金需要に柔軟に対応します。特に、急な出費や資金繰りの困難を抱える方々に、迅速かつ確実な融資の手続きを提供し、お客様の生活やビジネスを支えています。
さらに、デイリープランニングでは、融資の申し込みが簡単で、インターネットや電話、店舗での手続きもスムーズ。お客様一人ひとりの状況に合わせた親身な対応を心掛け、信頼性の高いサービスを提供しています。
| 区分 | ノンバンク |
|---|---|
| 融資限度額 | 8000万円 |
| 金利 | 5.2%~18% |
| 審査日数 | 最短即日 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 対象エリア | 全国 |
| 会社名 | 株式会社デイリープランニング |
|---|---|
| 登録番号 | 東京都知事(3)第31698号 |
| 住所 | 〒110-0015 東京都台東区東上野1-7-12徳永ビル4階401号 |
| 電話番号 | 03-6284-3674 |
| FAX番号 | 03-6284-3675 |
| 営業時間 | 平日9:00~18:00 |
株式会社オージェイ

株式会社オージェイは、法人向けに多彩な融資サービスを提供する企業で、事業資金の調達をサポートします。提供する融資メニューには、無担保融資、手形割引融資、不動産担保融資、動産担保融資、ファクタリング、診療報酬担保融資などがあり、さまざまな事業ニーズに柔軟に対応しています。
同社は、急な資金調達が求められる場面でも迅速に対応できる体制を整えており、審査もスピーディで信頼性の高いサービスを提供しています。また、日本貸金業協会に加盟しており、法的にも安心して利用できることが保障されています。中小企業や個人事業主など、資金繰りに困っている事業者に対して、親身なサポートを行い、ビジネスの安定と成長を支援しています
さらに、オンラインで簡単に申し込めるため、全国どこからでも迅速で効率的な資金調達が可能です。
| 区分 | ノンバンク |
|---|---|
| 融資限度額 | 1億円 |
| 金利 | 9.5%~18% |
| 審査日数 | 最短即日 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 対象エリア | 全国 |
| 会社名 | 株式会社オージェイ |
|---|---|
| 登録番号 | 東京都知事(4)第31549号 |
| 住所 | 東京都中野区中央1-32-5 青光堂ビル3F |
| 電話番号 | 03-5332-3833 |
| FAX番号 | 03-5322-3834 |
| 営業時間 | 平日10:00~15:00 |
ファンドワン

ファンドワン株式会社は、東京都豊島区南大塚に本社を構える、事業者向け金融サービスを提供する企業です。2020年1月に設立され、資本金5,000万円を基盤に事業を展開しています。同社は、全国の事業主に対し、迅速かつ柔軟な与信判断と安心の金利帯で資金調達を支援しています。
提供するサービスには、無担保の事業者ローンや、不動産・売掛債権を担保としたローン、車担保融資、介護・診療報酬担保融資など、多様な商品が含まれています。最短40分のスピード審査や、最大1億円の大型融資が可能である点が特長で、赤字決算や税金・社会保険料に課題を抱える事業主にも柔軟に対応しています。
ファンドワン株式会社は、単なる資金提供に留まらず、中小企業の成長を支援し、地域社会や日本経済全体の活性化に貢献することを使命としています。これまで、経営難に直面した多くの企業の資金繰りや経営再建をサポートしてきました。同社は、経験豊富なスタッフが最適なプランを提案し、事業主とともに成長を目指すパートナーとして信頼されています。
| 区分 | ノンバンク |
|---|---|
| 融資限度額 | 1億円 |
| 金利 | 2.5%~18% |
| 審査日数 | 最短即日 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 対象エリア | 全国 |
| 会社名 | ファンドワン株式会社 |
|---|---|
| 登録番号 | 東京都知事(2)第31816号 |
| 住所 | 〒170-0005 東京都豊島区南大塚二丁目39-11 ヒサビル6階 |
| 電話番号 | 03-5395-8888 |
| FAX番号 | 03-5395-8800 |
| 営業時間 | 平日9:00~18:00 |
Carent

事業資金のニーズに柔軟に応える「Carent ビジネスローン」は、スピーディーで安心の融資サービスです。中小企業や個人事業主の方々が直面する資金繰りの課題を解決し、成長をサポートします。
柔軟な条件設定:事業規模や状況に合わせた融資プランをご提案。迅速な審査:最短○日で審査完了、資金調達をスムーズに。安心のサポート体制:専門スタッフがご相談から契約まで親身に対応します。
| 区分 | ノンバンク |
|---|---|
| 融資限度額 | 500万円 |
| 金利 | 7.8%~15% |
| 審査日数 | 最短即日 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 対象エリア | 全国 |
| 会社名 | 株式会社IPGファイナンシャルソリューションズ(キャレント) |
|---|---|
| 登録番号 | 東京都知事(5) 第31399号 |
| 住所 | 東京都品川区西五反田2-24-4 WEST HILLビル5階 |
| 電話番号 | 03-5740-5087 |
| FAX番号 | |
| 営業時間 |
プロミス

個人事業主の資金調達をサポート!プロミス「自営者カードローン」は事業を運営する上で、急な資金ニーズ に対応できる柔軟なローンがあると心強いものです。プロミスの「自営者カードローン」は、個人事業主の方を対象 としたローンサービスで、最大300万円 まで借入可能。事業資金だけでなく、プライベートな用途 にも利用できるため、事業と個人の資金管理をスムーズに行えます。
申し込みは 24時間365日 受け付けており、インターネットから簡単に手続き可能。さらに、スピーディーな審査と融資 により、急な資金調達にも対応できるのが大きな魅力です。例えば、運転資金や設備投資、仕入れ資金 など、さまざまな用途で活用できます。また、必要書類も本人確認書類 と 事業内容を確認できる書類(例:確定申告書) のみとシンプル。手続きが簡単で、事業を営む方の負担を最小限に抑えられます。。
| 区分 | ノンバンク |
|---|---|
| 融資限度額 | 300万円 |
| 金利 | 6.3%~17.8% |
| 審査日数 | 最短即日 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 対象エリア | 全国 |
| 会社名 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
|---|---|
| 登録番号 | 関東財務局長(14)第00615号 |
| 住所 | 〒135-0061 東京都江東区豊洲二丁目2番31号 SMBC豊洲ビル |
| 電話番号 | (03)6887-1515 |
| FAX番号 | 非公開 |
| 営業時間 | 不明 |
AGビジネスサポート

AGビジネスサポートは、企業の成長を支援するためのビジネスローンを提供しています。AGビジネスサポートのビジネスローンは、資金調達のニーズに応じて柔軟に対応し、迅速な審査と融資を実現します。特に、中小企業やスタートアップ企業にとって、資金繰りは重要な課題です。AGビジネスサポートでは、経営者の皆様が抱える資金の悩みを解消し、事業の発展をサポートすることを使命としています。
また、アイフルビジネスファイナンスはAGビジネスサポートに変わりました。
AGビジネスサポートのビジネスローンは、用途に応じた多様なプランを用意しており、設備投資や運転資金、さらには新規事業の立ち上げ資金など、さまざまなニーズに対応可能です。審査基準も柔軟で、過去の実績や信用情報だけでなく、将来のビジョンや事業計画を重視した評価を行います。これにより、資金調達が難しいとされる企業でも、安心してご相談いただけます。さらに、AGビジネスサポートでは、専門のスタッフが個別にサポートを行い、最適なプランをご提案します。お客様のビジネスの特性や成長段階に応じたアドバイスを行い、資金調達のプロセスをスムーズに進めるお手伝いをしてくれます。
| 区分 | ノンバンク |
|---|---|
| 融資限度額 | 1000万円 |
| 金利 | 3.1%~18% |
| 審査日数 | 最短即日 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 対象エリア | 全国 |
| 会社名 | AGビジネスサポート株式会社 |
|---|---|
| 登録番号 | 関東財務局長(8)第01262号 日本貸金業協会会員第001208号 |
| 住所 | 東京都港区芝2丁目31-19 |
| 電話番号 | 0120-027-120 |
| FAX番号 | |
| 営業時間 | 平日9:30~18:00 |
まとめ:【結論】ビジネスローンは短期の小口借り入れにおすすめ
ビジネスローンの特徴を見てみると、金利はやや高めに設定されているものの、即日融資にも対応しているなど、スピーディな審査で借り入れできる商品です。さらに多くの商品が無担保で利用できるため、担保を用意できない事業者でも申し込みしやすい点がメリットといえるでしょう。
また、数億円単位の大口融資というよりは、数十万円〜数百万円程度の小口融資がメインです。そのため、急な資金ニーズに対応する「つなぎ資金」として活用されるケースが多くなっています。
審査基準は金融機関ごとに独自に設定されており、銀行融資と比べて柔軟な判断がされることもあります。「審査が甘い」と言われることもありますが、実際には各社がリスクを見極めたうえで判断しているため、必ずしも誰でもOKというわけではありません。ただし、銀行では難しいケースでも可能性があるのは事実です。
たとえば、過去に金融事故があり、いわゆるブラックの状態に近い場合でも、現在の事業状況や売上実績を重視して審査を行う業者もあります。そのため、銀行融資が難しい場合の選択肢として検討されることもあります。
ビジネスローンは銀行融資や公的融資と比較すると金利が高めな点には留意しなければなりません。だからこそ、基本的には短期の借り入れで活用するのがおすすめです。
たとえば、売掛金の回収が近々ある、売上金の入金予定があるなど、返済のめどが立っている場合にはビジネスローンは有効な資金調達手段となります。返済資金を確保できていれば、短期で完済することで利息負担を抑えることが可能です。短期間の利用であれば、金利がやや高くても支払総額は大きくなりにくいからです。
このように、「少額」「無担保」「スピーディ」「短期返済前提」という条件に当てはまる用途で資金調達を検討する際には、ビジネスローンの活用も視野に入れるとよいでしょう。





