赤字の決算で融資を受けるには?~銀行が赤字企業に融資するポイントを銀行員が解説
「赤字になってしまったから、もう事業資金融資は受けられない!」
「そもそも赤字ってなに?銀行はどう考えているの?」
賢明な企業努力をしても、決算が赤字になってしまうことがあります。
また昨今の状況から、多くの企業が赤字となり、今後に不安を抱えているでしょう。
「銀行は貸せるところには貸すし、貸せないところには貸さない」
つまり、赤字の決算で融資を受けるには、銀行との「連携」がポイントなのです。
ここで大切なのは、赤字だから即NGというわけではなく、
「改善の見込みがあるかどうか」を銀行が判断するという点です。
これは単に黒字・赤字という結果の違いだけでなく、経営姿勢や将来計画にまで目を向けるからです。
また、赤字決算であっても、銀行と正直に向き合い、
改善策を具体的に示すことで、資金繰り改善や新規投資などのメリットを得られる場合もあります。
今回は、決算書の赤字について、そして赤字決算に対する銀行の対応などを、
実際に融資を審査する銀行員が解説します。
経営者の方、あるいは起業を考えている方はぜひ参考にしてください。
目次
赤字とは?~一般的な赤字の定義と「銀行の定義」
まず「赤字」という言葉の定義からスタートします。
一般的な「赤字」の概念と銀行が考える「赤字」は着眼点が違うのです。
赤字の意味
そもそも赤字とは利益がマイナス、つまり「欠損」が発生している状態を指し、要は「儲けがない」ことを表しています。
儲けは利益と表現されますが、決算で利益と言っても種類があり、業種によっても意味合いが違ってくる場合があります。
利益にも種類がある
では、決算における利益の種類を簡単に説明します。
<決算書の利益>
売上総利益
売上から原価(商品の仕入など)を差し引いた利益 「粗利益、粗利」とも
営業利益
売上総利益(粗利)から経費(販売費及び一般管理費)を差し引いた利益
経常利益
営業利益から営業外収支(詳細は下記)を差し引いた利益
当期利益
経常利益から税金や配当、役員報酬などを差し引いた利益 「純利益」とも
銀行は経常利益で赤字を判断する
銀行は経常利益で赤字かどうか?を判断するのが一般的です。
そのため、銀行で利益と言えばまず「経常利益」を指します。
他の利益、たとえば売上総利益(粗利益)と営業利益は、企業経営のプロセス部分であり、黒字であって当たり前です。
なぜかと言えば、ここで赤字になっているということは、商売なら売値より仕入れ値が高いということ、また建設業などであれば資金繰りを回すために、赤字覚悟の受注をしていると想定されます。
いっぽう経常利益では、たとえば黒字が大前提の営業利益がその通り黒字でも、経常利益の段階で赤字になることもあるからです。
逆に営業利益で赤字でも、経常利益が黒字になっているならそれほどネガティブに見られません。
経常利益は営業利益から経常収支(受取利息や支払利息など)をプラス・マイナスして求めます。
ここではシンプルに支払利息、つまり借入の利息だけで考えると、経常利益が黒字なら「借入利息を払ってもまだ黒字」ということになります。
経常利益についてはこのくらいでとどめますが「経常利益が黒字なら銀行は黒字と考える」という原則は覚えておいてください。
赤字になったとき銀行の対応はどう変化する?
ここでわかりやすく、企業を人間でイメージしてみましょう。
企業の赤字は、人間ならケガや病気のようなものです。
健康なら、つまり黒字なら問題ありませんが、ケガや病気になると、治療しなければいけません。
自然に回復するのを待つ、という考えもありますが、それは人間でも擦り傷程度の軽いものの場合です。
人間でも症状が深刻なら病院に行く必要が出てくるでしょう。
まして企業では、赤字という病気の状態なら、自然回復を待っても、どんどん容態は悪化するばかりで、最後には死んでしまうでしょう。
企業における死とは倒産なので、そうならないように対処が必要になります。
銀行は、融資取引のある企業が赤字になった場合、いきなり冷たく突き放すことはまずありません。
いわば企業から見た病院として、経営改善のアドバイスなど「治療」を施してくれます。
ただしそれも、赤字の質によって可能な場合と不可能な場合があるのです。
銀行が治るまで治療してくれるか、あるいは「匙を投げられる」かは、赤字が許容できるかどうかという点にかかってきます。
「許容できる赤字」と「許容できない赤字」がある
赤字になった原因や赤字の状況(病気なら病状)により銀行の判断は分かれます。
赤字の判断基準はいくつもありますが、ここでは「時間」の点で見てみましょう。
許容できる赤字「一過性の赤字」
一過性とは「瞬間的、短期間」といった意味です。
赤字でも創業したばかり、あるいは短期間なら許容できるという判断です。
たとえば一過性の赤字の例として「創業赤字」があります。
創業したばかりで、売り上げ回収など経営が軌道に乗る途上の赤字なら長い目で見ようという考え方です。
こうしたケースでは、一過性であると銀行が判断してくれれば、黒字企業と同等の扱いを受けられる可能性もあります。
ただし事業計画に問題があるなど「赤字になるべくしてなった」と見なされると、たとえ創業時の赤字でも特別視してもらえない場合もあります。
許容できない赤字「慢性の赤字」
慢性とは2年(決算なら2期)以上、同じ状態が続く場合の表現です。
例えば2期以上の赤字が続いたなら、銀行は「慢性的な赤字体質」と判断します。
なぜなら、上記したような一過性の赤字なら、次の年には黒字になるはずです。
したがって赤字が2年以上続くなら、銀行の対応が「硬化」する可能性があるのです。
赤字になると銀行融資はどうなる?
「銀行の対応が硬化する」と上記しましたが、では具体的にどのようなことが考えられるのでしょうか?
ここでは返済中の融資と、新規融資にそれぞれ分けて説明していきます。
返済中の融資~「貸し剥がし」はあるのか?
赤字になったからといって、いきなり「貸し剥がし」されることはまずないと言えます。
「赤字になると銀行から貸し剥がしに会うので注意しましょう」
これは執筆のためネットの記事を検索した中で見かけたフレーズですが、銀行員としてそれは言い過ぎだと感じています。
そもそも「貸し剥がし」とは、銀行など金融機関自体が経営不振に陥るなどの理由から、返済に懸念のある融資の返済期日が到来したとき、いつもなら継続融資していたのに継続せず、一括返済を求める(分割返済ならあと3年残っているのに「すぐ返せ」と言われる)など、不合理に融資返済を強要されることです。
いっぽう上記したように、赤字でも可能な限り銀行は手を差し伸べてくれます。
これは、審査をして融資をした責任を銀行も負っているわけで、赤字になったらすぐに手の平を返すようなことはないのです。
また貸し剝がしのような無理強いをすれば、監督官庁である金融庁などから厳しくペナルティを受ける可能性もあります。
ただし、返済を滞納している場合などは、融資の期限に継続してもらえないことがありますし、分割返済でも滞納が重なれば一括返済を求められることがあります。
しかし、これは銀行から融資を受けるうえでの「約束ごと」なので、その約束が守れなくなったなら、一括して返済しなければならないという契約なのです。(この点から毎回の決まった返済を「約定返済」と呼びます)
したがって、銀行はあくまで契約に基づき対応しているだけであって、これは貸し剝がしではないと、銀行員は考えます。
とはいえ、貸し剥がしであろうとなかろうと、まとめて返済を求められないようにしなければいけません。
こちらは後半で詳しく解説します。
新規融資~新規融資、追加融資は「条件次第」
新規融資や追加融資では、融資をする代わりの条件として保証人や担保を求められる場合があります。
これらは、返せなかった場合の「安全装置(セーフティーネット)」であり、赤字企業に対して、リスクを考慮して融資を検討します。
とはいえ担保や保証人をすぐ準備できるとは限りません。
その場合もいきなり断ることはせず、たとえばリスクに応じ金利を高めに設定したり、融資期間を短くしたりなど、融資条件を付けることもあります。
銀行には「金融の円滑化」つまり企業に対し円滑に融資をするという使命(義務)があり、その取り組みを監督官庁へ定期的に報告しています。
ですから「あの銀行は赤字になると融資してくれない」と言われないよう、できる限り融資をしようと考えるのです。
とはいえどんな会社にも貸すわけではなく、赤字融資を実現するためにいくつかの対策を考える必要があります。
【参考出典】
MUFG三菱UFJ銀行/金融円滑化に向けた取り組みについて
https://www.bk.mufg.jp/info/kinyu_enkatsuka/index.html
赤字融資を実現する「3つの対策」
赤字になっても、その改善策と事業継続の意欲を示すことが大事と前述したとおりで、ここから具体的にその方法を紹介します。
対策1.原因究明と反省ができている
「なぜ赤字になったのかわからない」
これは、私が実際に融資の現場で耳にした経営者の言葉です。
このように、自社がなぜ赤字転落したのか?その原因がわかっていない(あるいは考えようとしていない)経営者が意外と多いのです。
仕事に忙殺され、じっくりと原因分析する時間が無いのかも知れませんが、つまずいたならその原因を探し、つまずいた原因を取り除かない限り、また転んでしまいます。
に期の決算で特に大事になってきます。
そのため、まず赤字になった原因を考え、反省点をまとめておくことです。
そうすれば、赤字融資の相談もスムーズに進むでしょうし、その逆にこうした自己分析がない経営者は「赤字に対する危機意識も、改善意識もない」とみられてしまいます。
とはいえこのような自己分析も「見える化」しないと銀行にはアピールできません。
そこで、たとえば一部の税理士は、決算をまとめる際に「今期の反省と今後の改善計画」といった項目を加えてくれます。
対策2.「経営改善計画」がある
一般に事業の前向き・建設的な長期計画を「事業計画」と呼び、赤字から黒字に転換するために立て直す・再建するための長期計画は「経営改善計画(単に「改善計画」とも)」になります。
赤字融資を受けるには、上記した「赤字転落の原因究明と反省」を活かし、黒字化するためのシナリオが必要で、それが「経営改善計画」で、銀行が赤字融資を検討するには経営改善計画が必須です。
とはいえ経営改善計画を自分で作るのが難しければ、税理士やコンサルタント業者などの専門家に頼むこともできます。
ただし専門家に頼んでも「丸投げ」はいけません。
計画の要諦やキーポイントは経営者自らの考え、言葉で作られていないといけません。
計画について質問されたのに、経営者として答えられず「経営改善も人任せで経営者として問題がある」と判断されてしまう恐れがありますので、注意が必要です。
(こちらは銀行窓口での私の実体験です)
対策3.「定性評価」される強みを持つ
ここまでの対策は言ってみれば「数字で訴える」ものですが、計画も予想通りに進むとは限りません。
そこで「定性評価」で見直してもらえる強みを持っておくことが重要です。
定性評価とは「数字で表現できないこと」に対する評価のことです。
例えば企業の人事評価では、営業実績など数字で優劣を判断するだけでなく、仕事のプロセスや協調性といった、数値化できない要素も盛り込んで判断します。
これが定性評価で、企業の場合なら決算書や事業計画、経営改善計画といった数値で語るのが「定量評価」、そして数値化できない「定性評価」の要素として、以下のような例があります。
<定性評価の例>
江戸時代から続くこの会社の商品は、絶対に無くしてはいけない
当社の技術は、国内でも3本の指に入る特殊なもの
地域の雇用や経済発展のためには、あの会社をつぶすわけにはいかない
こういった「数値化できない強み」を把握し、アピールできるように文書化しておくなどが有効な手段です。
ビジネスローン審査で通りやすいおすすめな会社比較表で解決
法人や個人事業主が資金調達を検討する際、即日融資が可能な自社はいくつかあります。ビジネスローン審査で通りやすいおすすめな会社には、審査基準が比較的「ゆるい」自社も存在します。それぞれの自社には特徴がありますが、ここでは審査が比較的甘く即日融資が可能な法人融資会社をご紹介します。
業者名 | 融資対象 | 金利 | 入金スピード | 融資限度額 |
---|---|---|---|---|
アクトウィル | 法人 | 7.5%~15% | 最短即日 | 最大1億円 |
AGビジネスサポート | 法人・個人事業主 | 3.1%~18% | 最短即日 | 1000万円 |
ファンドワン | 法人 | 2.5%~18% | 最短即日 | 1億円 |
デイリーキャッシング | 法人・個人 | 5.2%~18% | 最短即日 | 8000万円 |
株式会社オージェイ | 法人・個人 | 9.5%~18% | 最短即日 | 1億円 |
Carent | 法人 | 7.8%~15% | 最短即日 | 500万円 |
オリックス・クレジット | 法人・個人 | 6.0%〜17.8% | 最短即日 | 500万円 |
ビジネスパートナー | 法人・個人 | 9.98%〜18.0% | 最短5日 | 500万円 |
いつも | 法人・個人 | 4.8%~18.0% | 最短即日 | 500万円 |
プロミス | 個人 | 6.3%~17.8% | 最短即日 | 300万円 |
おすすめのビジネスローン会社概要
アクト・ウィル
アクトウィル株式会社は、法人向けの事業者金融です。申込は電話かメールでメールだと24時間受付しています。
必要書類はFAXで提出でき、最短即日で審査可能です。アクト・ウィルは低金利と大口融資が可能で、実質年率7.5%~15%と比較的低い金利で融資が受けられます。また、最大1億円の融資が受けられるため、まとまった資金の調達をしたい企業におすすめです。融資は法人契約の為ため、代表者の連帯保証のみで第三者による保証人や不動産担保は不要です。メールでの相談やお問い合わせは24時間受付してますので、営業時間外でも問い合わせられます。
区分 | ノンバンク |
---|---|
融資限度額 | 1億円 |
金利 | 7.5%~15% |
審査日数 | 最短即日 |
入金スピード | 最短即日 |
担保・保証人 | 不要 |
対象エリア | 全国 |
会社名 | アクトウィル株式会社 |
---|---|
登録番号 | 東京都知事(4)第31521号 |
住所 | 〒160-0022 東京都豊島区東池袋3-11-9 |
電話番号 | 03-5944-9168 |
FAX番号 | 03-5944-9169 |
営業時間 | 平日9:00~20:00 |
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区分 | ノンバンク |
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融資限度額 | 1000万円 |
金利 | 3.1%~18% |
審査日数 | 最短即日 |
入金スピード | 最短即日 |
担保・保証人 | 不要 |
対象エリア | 全国 |
会社名 | AGビジネスサポート株式会社 |
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登録番号 | 関東財務局長(8)第01262号 日本貸金業協会会員第001208号 |
住所 | 東京都港区芝2丁目31-19 |
電話番号 | 0120-027-120 |
FAX番号 | |
営業時間 | 平日9:30~18:00 |
ファンドワン
ファンドワン株式会社は、東京都豊島区南大塚に本社を構える、事業者向け金融サービスを提供する企業です。2020年1月に設立され、資本金5,000万円を基盤に事業を展開しています。同社は、全国の事業主に対し、迅速かつ柔軟な与信判断と安心の金利帯で資金調達を支援しています。
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区分 | ノンバンク |
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融資限度額 | 1億円 |
金利 | 2.5%~18% |
審査日数 | 最短即日 |
入金スピード | 最短即日 |
担保・保証人 | 不要 |
対象エリア | 全国 |
会社名 | ファンドワン株式会社 |
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登録番号 | 東京都知事(2)第31816号 |
住所 | 〒170-0005 東京都豊島区南大塚二丁目39-11 ヒサビル6階 |
電話番号 | 03-5395-8888 |
FAX番号 | 03-5395-8800 |
営業時間 | 平日9:00~18:00 |
デイリーキャッシング
株式会社デイリープランニングは、個人のお客様から法人のお客様まで幅広いニーズに対応したローンサービスを提供している企業です。主に「フリーローン」「おまとめローン」「不動産担保ローン」「ビジネスローン」を取り扱い、それぞれの状況に最適な融資プランを提案しています。
同社のサービスは、全国どこからでも利用可能で、急な資金需要に柔軟に対応します。特に、急な出費や資金繰りの困難を抱える方々に、迅速かつ確実な融資の手続きを提供し、お客様の生活やビジネスを支えています。
さらに、デイリープランニングでは、融資の申し込みが簡単で、インターネットや電話、店舗での手続きもスムーズ。お客様一人ひとりの状況に合わせた親身な対応を心掛け、信頼性の高いサービスを提供しています。
区分 | ノンバンク |
---|---|
融資限度額 | 8000万円 |
金利 | 5.2%~18% |
審査日数 | 最短即日 |
入金スピード | 最短即日 |
担保・保証人 | 不要 |
対象エリア | 全国 |
会社名 | 株式会社デイリープランニング |
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登録番号 | 東京都知事(3)第31698号 |
住所 | 〒110-0015 東京都台東区東上野1-7-12徳永ビル4階401号 |
電話番号 | 03-6284-3674 |
FAX番号 | 03-6284-3675 |
営業時間 | 平日9:00~18:00 |
株式会社オージェイ
株式会社オージェイは、法人向けに多彩な融資サービスを提供する企業で、事業資金の調達をサポートします。提供する融資メニューには、無担保融資、手形割引融資、不動産担保融資、動産担保融資、ファクタリング、診療報酬担保融資などがあり、さまざまな事業ニーズに柔軟に対応しています。
同社は、急な資金調達が求められる場面でも迅速に対応できる体制を整えており、審査もスピーディで信頼性の高いサービスを提供しています。また、日本貸金業協会に加盟しており、法的にも安心して利用できることが保障されています。中小企業や個人事業主など、資金繰りに困っている事業者に対して、親身なサポートを行い、ビジネスの安定と成長を支援しています
さらに、オンラインで簡単に申し込めるため、全国どこからでも迅速で効率的な資金調達が可能です。
区分 | ノンバンク |
---|---|
融資限度額 | 1億円 |
金利 | 9.5%~18% |
審査日数 | 最短即日 |
入金スピード | 最短即日 |
担保・保証人 | 不要 |
対象エリア | 全国 |
会社名 | 株式会社オージェイ |
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登録番号 | 東京都知事(4)第31549号 |
住所 | 東京都中野区中央1-32-5 青光堂ビル3F |
電話番号 | 03-5332-3833 |
FAX番号 | 03-5322-3834 |
営業時間 | 平日10:00~15:00 |
Carent
事業資金のニーズに柔軟に応える「Carent ビジネスローン」は、スピーディーで安心の融資サービスです。中小企業や個人事業主の方々が直面する資金繰りの課題を解決し、成長をサポートします。
柔軟な条件設定:事業規模や状況に合わせた融資プランをご提案。迅速な審査:最短○日で審査完了、資金調達をスムーズに。安心のサポート体制:専門スタッフがご相談から契約まで親身に対応します。
区分 | ノンバンク |
---|---|
融資限度額 | 500万円 |
金利 | 7.8%~15% |
審査日数 | 最短即日 |
入金スピード | 最短即日 |
担保・保証人 | 不要 |
対象エリア | 全国 |
会社名 | 株式会社IPGファイナンシャルソリューションズ(キャレント) |
---|---|
登録番号 | 東京都知事(5) 第31399号 |
住所 | 東京都品川区西五反田2-24-4 WEST HILLビル5階 |
電話番号 | 03-5740-5087 |
FAX番号 | |
営業時間 |
オリックス・クレジット
オリックス・クレジット株式会社は、1979年にオリックス株式会社とフランスの大手信販会社セテレム社の合弁により設立され、オリックスグループ初の個人向け金融サービスを提供する企業として誕生しました。設立当初はショッピングクレジットや有担保ローンを中心に展開していましたが、1987年には低金利かつ高額融資が可能な「VIPローンカード」を発売し、プレミアム・カードローン市場の先駆者としての地位を築きました。
その後、貸金業法の改正に伴い、市場環境の変化に対応するため、これまで培った与信やオペレーションのノウハウを活かし、金融機関向けの信用保証事業に注力。現在では全国250社以上の金融機関と提携し、同社の主力事業の一つとなっています。
さらに、オリックス株式会社から事業を継承し、モーゲージバンク事業にも参入。「フラット35」を中心とした住宅ローン商品を提供し、新築だけでなく中古物件のリノベーション向けや地域活性化と連携した商品など、多様なニーズに応じたサービスを展開しています。
区分 | ノンバンク |
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融資限度額 | 500万円 |
金利 | 6.0%〜17.8% |
審査日数 | 最短即日 |
入金スピード | 最短即日 |
担保・保証人 | 不要 |
対象エリア | 全国 |
会社名 | オリックス・クレジット株式会社 |
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登録番号 | 関東財務局長(14)第00170号 |
住所 | 〒105-0013 東京都港区浜松町二丁目3番1号 日本生命浜松町クレアタワー |
電話番号 | 非公開 |
FAX番号 | 非公開 |
営業時間 | 不明 |
ビジネスパートナー
株式会社ビジネスパートナーは、1999年に設立され、東京都新宿区に本社を構える金融サービス企業です。中小企業や個人事業主向けに、柔軟な事業資金融資を提供しており、特にスピーディーな資金調達を求める事業者に支持されています。
同社の主力商品である「スモールビジネスローン」は、来店不要で契約可能な無担保ローンで、事業資金の用途に応じた自由な活用が可能です。原則として担保や保証人を必要とせず、手数料もかからないため、資金調達のハードルが低いのが特長です。また、セブン銀行ATMを活用することで、365日24時間、資金の引き出しや返済が可能な利便性の高いサービスを提供しています。
さらに、ファイナンスリース「BPリース」や事業用割賦「ビジネスクレジット」、不動産担保ローンなど、多様な資金調達の選択肢を用意。事業運営に必要な資金を柔軟に確保できるよう支援し、企業の成長をサポートしています。特に、事務処理の簡素化や全額損金処理の可能性など、経営効率を向上させるメリットも提供しています。
ビジネスパートナーは、迅速かつ柔軟な資金提供を通じて、中小企業の発展を支える信頼できる金融パートナーとして、多くの事業者に利用されています。
区分 | ノンバンク |
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融資限度額 | 500万円 |
金利 | 9.98%〜18.0% |
審査日数 | 最短即日 |
入金スピード | 最短5日 |
担保・保証人 | 不要 |
対象エリア | 全国 |
会社名 | 株式会社ビジネスパートナー |
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登録番号 | 関東財務局長(4)第01500号 |
住所 | 〒160−0022 東京都新宿区新宿6‐27−56 新宿スクエア6F |
電話番号 | 非公開 |
FAX番号 | 非公開 |
営業時間 | 不明 |
いつも
株式会社K・ライズホールディングス(ブランド名:いつも -itsumo-) は、個人および法人向けに多様なローンサービスを提供する金融会社です。主な取り扱い商品には、フリーローン、おまとめローン、ビジネスローン、不動産担保ローンなどがあります。
特に ビジネスローン は、個人事業主や法人の事業資金ニーズに対応し、迅速かつ柔軟な融資を実施。オンラインでの申し込みは 24時間365日対応可能 で、最短30分での審査・融資も可能です。
区分 | ノンバンク |
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融資限度額 | 500万円 |
金利 | 4.8%~18.0% |
審査日数 | 最短即日 |
入金スピード | 最短即日 |
担保・保証人 | 不要 |
対象エリア | 全国 |
会社名 | 株式会社K・ライズホールディングス |
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登録番号 | 高知県知事(4)第01519号 日本貸金業協会会員 第005847号 |
住所 | 高知県高知市杉井流5-18 |
電話番号 | 0570-055-126 |
FAX番号 | |
営業時間 | 不明 |
プロミス
個人事業主の資金調達をサポート!プロミス「自営者カードローン」は事業を運営する上で、急な資金ニーズ に対応できる柔軟なローンがあると心強いものです。プロミスの「自営者カードローン」は、個人事業主の方を対象 としたローンサービスで、最大300万円 まで借入可能。事業資金だけでなく、プライベートな用途 にも利用できるため、事業と個人の資金管理をスムーズに行えます。
申し込みは 24時間365日 受け付けており、インターネットから簡単に手続き可能。さらに、スピーディーな審査と融資 により、急な資金調達にも対応できるのが大きな魅力です。例えば、運転資金や設備投資、仕入れ資金 など、さまざまな用途で活用できます。また、必要書類も本人確認書類 と 事業内容を確認できる書類(例:確定申告書) のみとシンプル。手続きが簡単で、事業を営む方の負担を最小限に抑えられます。。
区分 | ノンバンク |
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融資限度額 | 300万円 |
金利 | 6.3%~17.8% |
審査日数 | 最短即日 |
入金スピード | 最短即日 |
担保・保証人 | 不要 |
対象エリア | 全国 |
会社名 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
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登録番号 | 関東財務局長(14)第00615号 |
住所 | 〒135-0061 東京都江東区豊洲二丁目2番31号 SMBC豊洲ビル |
電話番号 | (03)6887-1515 |
FAX番号 | 非公開 |
営業時間 | 不明 |
「赤字の決算で融資を受けるには?」のまとめ
銀行は「赤字」に対して、特別にマイナスイメージはもっていません。
これは、現場にいる私がそう感じていますし、銀行の金融円滑化方針からもわかります。
たとえば個人事業主であっても、連続赤字経営であっても、必ずしも即座に融資が難しくなるわけではありません。
銀行は決算書や日々の決済状況を確認し、今後の改善意欲や事業計画を重視します。
また企業の赤字割合は65%、つまり10社のうち6社以上が赤字(筆者調べ)というデータもあり、
赤字は特別なことでもなく、恥ずかしいことでもないのです。
中小企業や個人事業主に向けたマル経融資など、赤字や一時的な借金があっても利用できる制度も存在します。
繰り返しになりますが、赤字だからダメではなく、赤字になった原因を掴み、会社を立て直したいという意欲が感じられるかが重要なのです。
この記事が選択の参考になれば幸いです。