「必ず借りられる」と謳うビジネスローンは、貸金業法上も実務上も存在せず、申し込めば誰でも通るという商品はありません。ただし、自社の状況に合う借りやすい商品を選び、審査で見られる項目を整えておけば、通過する可能性は十分に高められます。
この記事では、必ず借りられるビジネスローンはあるのかについて解説します。また、借りやすいローンの見極め方や審査で見られる項目、通過のコツもあわせて紹介します。
この記事を読めば、自社に合う1社の選び方と通過率の高め方が理解できるので、銀行融資を断られて次の打ち手を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
必ず借りられるビジネスローンはあるか?

結論として「必ず借りられるビジネスローン」は存在しません。理由はシンプルで、貸金業者は貸金業法に基づき返済能力の調査を義務付けられており、無条件で融資を実行することが法律上できないためです。
「審査なし」「100%融資」と謳う業者は、ヤミ金融など違法な事業者の可能性が高く、利用すれば法外な利息や悪質な取り立てに巻き込まれるリスクがあります。
申込前には、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスや日本貸金業協会の検索ページで、正規登録業者かどうかを確認しておきましょう。
一方で「借りられる可能性が高いビジネスローン」は存在します。銀行融資より柔軟な独自審査を行うノンバンク系、担保や売掛債権を用意できれば通過しやすい商品、業種や事業内容に応じた個別判断を行う中小消費者金融などです。
関連記事:ビジネスローンとは?融資との違いやメリット、借り入れまでの流れを解説
ビジネスローンの審査で見られる内容

ビジネスローンの審査は銀行融資ほど厳格ではないものの、必ず一定の評価項目に沿って行われます。ここを理解しないまま申し込むと、本来通る可能性があった案件まで落ちてしまうため、まず「審査担当者が何を見ているのか」を押さえておきましょう。
財務状況
決算書や試算表を中心に、売上高・営業利益・経常利益・自己資本比率などの数値が確認されます。重視されるのは「黒字か赤字か」だけでなく、利益の推移、売上規模に対する借入残高のバランス、現金預金の厚みです。
直近1期が赤字でも、前期との比較で改善傾向にあれば評価される一方、黒字でも借入過多であればマイナス評価になります。個人事業主の場合は、確定申告書2~3期分から事業の安定性が判断されます。
信用情報
代表者個人の信用情報も照会されます。CIC・JICCといった指定信用情報機関やKSC等に登録された借入残高、クレジットカードの延滞履歴、過去の債務整理や代位弁済の記録などが審査の対象です。
過去にこうした記録がある場合は、それが消えるまでの期間と現在の状況を整理してから申し込むほうが現実的です。法人向けでも、代表者が連帯保証人となるケースが大半のため、個人信用は重要な評価軸となります。
資金の使途
「何のために、いくら必要なのか」が明確かどうかも判断されます。仕入れ拡大・設備投資・運転資金のつなぎ・人件費の支払いなど、事業計画と整合する前向きな使途であれば評価が上がります。
一方、用途が曖昧・必要額の根拠が示せない・生活費補填と疑われる・他社借入の返済原資にしか見えない、といったケースは通過率が下がります。申込書や面談での説明では、見積書や請求書など根拠資料を添えると説得力が増します。
返済の見込み
最終的に審査担当者が見ているのは「貸したお金が返ってくるか」です。直近の売上推移・季節変動・利益率・月次キャッシュフローなどを基に返済シミュレーションが行われます。
希望借入額が大きすぎる・返済期間に対して月商が小さい・固定費が利益を圧迫している場合は、希望額を減額されるか、否決となる可能性が高くなります。返済負担に余裕のある計画をこちら側から提示できると、審査時の判断材料として前向きに評価されます。
関連記事:決算書不要のビジネスローン12選!審査の条件や注意点も解説
借りられる可能性が高いビジネスローン

審査で見られる項目を踏まえると、銀行プロパー融資ではなく「借りやすい構造を持ったビジネスローン」を選ぶことが現実的な選択肢になります。ここでは通過しやすさを引き上げる4つの切り口(対象・提供者・担保有無・審査方式)を整理します。
法人向けのビジネスローン
法人格を有する事業者に特化したビジネスローンは、決算書ベースで事業実態を判断するため、代表者個人の属性だけでなく、法人の業績や事業内容も重視して審査されるのが特徴です。 ノンバンクが提供する法人向け無担保ローンは、創業2~3期目以降の黒字法人であれば、銀行で時間がかかる案件でも即日~数日で結論が出るケースが多くあります。
代表者の連帯保証は基本的に必要ですが、第三者保証人や物的担保を求められないため、活用しやすい選択肢です。
ノンバンク系のビジネスローン
消費者金融系・事業者金融系のノンバンクは、銀行融資が難しい中小企業・個人事業主の受け皿として独自の与信モデルを構築しています。最短即日~数日で資金化できるスピード感が強みです。赤字決算1期、創業1年未満、他行借入があるといった条件でも、事業内容と返済原資が見えれば前向きに検討されます。短期のつなぎ資金として活用し、銀行融資が再開できる体制を整えるという使い方が基本になります。
担保や保証人が必要なビジネスローン
不動産・売掛債権・有価証券・車両・医療報酬債権などを担保にできる場合、無担保ローンより通過率と限度額の両方が大きく改善します。たとえば売掛債権担保融資では、自社の信用力よりも売掛先の信用力が評価されるため、業績が一時的に落ち込んでいる事業者でも借りやすくなります。
不動産担保融資は金利が一気に下がり、長期返済も組める一方、登記費用や評価期間がかかるため、つなぎ用途には適していません。
独自の審査を実施しているビジネスローン
スコアリングモデルに当てはめるだけでなく、業種特性や取引履歴を個別に判断する独自審査型のビジネスローンも存在します。たとえば医療・介護事業者向けの報酬債権担保融資、建設業向けの工事請負代金担保融資、EC事業者向けの売上データ与信などです。
決算書だけでは判断されないため、銀行で断られた事業者でも事業実態を評価されれば借りられる可能性があります。
おすすめのビジネスローン

ここからは、おすすめのビジネスローン10社を紹介します。
| 社名 | 対象 | 金利(実質年率) | 融資限度額 | 入金スピード | 公式HP |
|---|---|---|---|---|---|
| アクトウィル | 法人 | 5.0%~20.0% | ~1億円 | 最短即日 | アクトウィル公式HP |
| AGビジネスサポート | 法人・個人事業主 | 3.1%~18.0% | 50万円~1,000万円 | 最短即日 | AGビジネスサポート公式HP |
| ファンドワン | 法人 | 10.0%~18.0%(事業者ローン) | 30万円~500万円(事業者ローン) | 最短即日 | ファンドワン株式会社公式HP |
| デイリーキャッシング | 法人・個人事業主 | 5.2%~18.0% | 1万円~8,000万円 | 最短即日 | デイリーキャッシング公式HP |
| 株式会社オージェイ | 法人・個人事業主 | 10.0%~18.0% | 30万円~1億円 | 最短即日 | 株式会社オージェイ公式HP |
| Carent | 法人 | 7.8%~18.0% | ~500万円 | 最短即日 | キャレント公式HP |
| ドコモ・ファイナンス(旧オリックス・クレジット) | 業歴1年以上の個人事業主・法人代表者 | 4.8%~18.0% | 10万円~1,000万円 | 最短即日 | ドコモ・ファイナンス公式HP |
| ビジネスパートナー | 法人・個人事業主 | 9.98%~18.0% | 50万円~500万円 | 最短5日 | ビジネスパートナー公式HP |
| いつも | 法人・個人事業主 | 4.8%~18.0% | 1万円~500万円 | 最短即日 | いつも公式HP |
| プロミス | 個人事業主 | 6.3%~17.8% | ~300万円 | 最短即日 | プロミス公式HP |
商品改定や新規受付停止が発生する場合があるため、申込前に公式情報をご確認のうえお申し込みください。
アクトウィル

引用元:アクトウィル公式HP
メリット
- 保証人・担保不要
- 最大1億円の大口融資が可能
- メール相談・お問い合わせは24時間
アクトウィルは、東京都豊島区に拠点を置く法人向けの事業者金融です。申込は電話かメールで受け付けており、メールは24時間対応しています。最短60分で審査可能です。
アクトウィルは大口融資への対応が強みで、最大1億円規模まで申込可能です。実質年率5.0%~20.0%で、信用情報や事業状況によっては最低金利5.0%付近で借りられる可能性があります。また、最大1億円の融資が受けられるため、まとまった資金調達をしたい企業におすすめです。
融資は法人契約のため、代表者の連帯保証のみで第三者保証人や不動産担保は不要です。メールでの相談・お問い合わせは24時間受付しているため、営業時間外でも問い合わせ可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | アクトウィル株式会社 |
| 区分 | ノンバンク(事業者金融) |
| 融資可能額 | ~1億円 |
| 金利 | 5.0%~20.0% |
| 審査日数 | 最短60分 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 代表者連帯保証があれば原則第三者保証人・担保不要。商品により担保が必要な場合あり |
| 対象事業者 | 法人 |
| 対象エリア | 全国 |
| 登録番号 | 東京都知事(5)第31521号 |
| 住所 | 〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-11-9 |
| 営業時間 | 平日10:00~18:00 |
| 電話番号 | 03-5944-9168 |
| HP | アクトウィル公式HP |
AGビジネスサポート

引用元:AGビジネスサポート公式HP
メリット
- 法人と個人事業主のどちらでも申し込める
- アイフルグループの子会社が運営
- 最低金利3.1%から借入できる料金体系
AGビジネスサポートはアイフルグループのビジネスローン専門会社で、法人・個人事業主の両方に対応しています。事業者向けビジネスローンは実質年率3.1%~18.0%、融資限度額50万円~1,000万円という設計です。
最短即日の融資に対応し、決算時の納税資金、つなぎ資金、設備投資資金など幅広い使途で利用できます。大手グループの安心感と、Webからの申込・契約完結による手軽さが特徴で、法人・個人事業主どちらでも利用できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | AGビジネスサポート株式会社 |
| 区分 | ノンバンク |
| 融資可能額 | 50万円~1,000万円 |
| 金利 | 3.1%~18.0% |
| 審査日数 | 最短即日 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 法人は代表者連帯保証。第三者保証人・物的担保は原則不要 |
| 対象事業者 | 法人・個人事業主 |
| 対象エリア | 全国 |
| 登録番号 | 関東財務局長(9)第01262号 |
| 住所 | 東京都港区芝2-31-19 |
| 営業時間 | 平日9:30~18:00 |
| 電話番号 | 0120-027-120 |
| HP | AGビジネスサポート公式HP |
ファンドワン

引用元:ファンドワン株式会社公式HP
メリット
- 最短即日で審査完了するため、急な資金ニーズにも対応可能
- 多様な融資プラン
- 資金調達が困難な事業者にも対応
ファンドワン株式会社は、無担保の事業者ローンを中心に提供しているノンバンクです。事業者ローンは振込最短即日に対応しており、急な資金需要にも使いやすい設計です。
事業者ローンに加え、不動産担保融資・売掛債権担保融資・車両担保融資といった担保系商品も別途取り扱っているため、担保にできる資産がある法人は限度額や金利の条件で別商品を検討することもできます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | ファンドワン株式会社 |
| 区分 | ノンバンク |
| 融資可能額 | 30万円~500万円(事業者ローン) |
| 金利 | 10.0%~18.0%(事業者ローン) |
| 審査日数 | 最短即日 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 対象事業者 | 法人 |
| 対象エリア | 全国 |
| 登録番号 | 東京都知事(2)第31816号 |
| 住所 | 〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-39-11 ヒサビル6F |
| 営業時間 | 平日9:00~18:00 |
| 電話番号 | 03-5395-8888 |
| HP | ファンドワン株式会社公式HP |
デイリーキャッシング

引用元:デイリーキャッシング公式HP
メリット
- 最低金利5.2%から借入できる料金設計
- 融資限度額は最大8,000万円まで対応
- 最長30年の長期返済が組めるため、月々の返済負担を平準化しやすい
デイリーキャッシングは、東京都台東区に本社を構える老舗ノンバンクで、ビジネスローンのほか、おまとめローン・不動産担保ローン・フリーローンも提供しています。
担保・保証人は原則不要、資金使途も事業用であれば幅広く認められるため、設備投資や事業再構築といった長期計画の資金需要に適しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社デイリープランニング |
| 区分 | ノンバンク |
| 融資可能額 | 1万円~8,000万円 |
| 金利 | 5.2%~18.0% |
| 審査日数 | 最短即日 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 対象事業者 | 法人・個人事業主 |
| 対象エリア | 全国 |
| 登録番号 | 東京都知事(3)第31698号 |
| 住所 | 〒110-0015 東京都台東区東上野1-7-12 徳永ビル4F401号 |
| 営業時間 | 平日9:00~18:00 |
| 電話番号 | 03-6284-3674 |
| HP | デイリーキャッシング公式HP |
株式会社オージェイ

引用元:株式会社オージェイ公式HP
メリット
- 無担保融資で最大1億円規模まで対応するノンバンク
- 無担保ローン以外に手形割引・売掛債権担保・診療報酬担保など複数の調達手段がそろう
- 返済期間は1ヶ月~60ヶ月まで、一括・分割の組み合わせが柔軟
株式会社オージェイは、日本貸金業協会加盟の事業者金融で、無担保融資、手形割引融資など多様な資金調達手段を扱っています。無担保融資では融資金額30万円~1億円まで対応可能です。
一括・分割を柔軟に選べるため、季節要因のある業種や、入金サイトの長い業種でも資金繰り計画を立てやすい設計になっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社オージェイ |
| 区分 | ノンバンク |
| 融資可能額 | 30万円~1億円 |
| 金利 | 10.0%~18.0%(無担保融資) |
| 審査日数 | 最短即日 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 法人は代表者連帯保証。商品により担保や第三者保証人が必要な場合あり |
| 対象事業者 | 法人・個人事業主 |
| 対象エリア | 全国 |
| 登録番号 | 東京都知事(4)第31549号 |
| 住所 | 東京都中野区中央1-32-5 青光堂ビル3F |
| 営業時間 | 火・木 10:00~15:00 |
| 電話番号 | 03-5332-3833 |
| HP | 株式会社オージェイ公式HP |
Carent

引用元:キャレント公式HP
メリット
- 法人専用のビジネスローンで、法人格があれば申し込める
- 担保・保証人なしで借入できる
- 平日14時までの契約完了で当日振込まで対応
Carent(キャレント)は、株式会社IPGファイナンシャルソリューションズが運営する法人専用ビジネスローンです。実質年率7.8%~18.0%、限度額~500万円という設計で、無担保・無保証人で借入が可能です。
平日14時までの契約完了で当日振込に対応している点も特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社IPGファイナンシャルソリューションズ(キャレント) |
| 区分 | ノンバンク |
| 融資可能額 | ~500万円 |
| 金利 | 7.8%~18.0% |
| 審査日数 | 最短即日 |
| 入金スピード | 最短即日(平日14時までの契約完了が条件) |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 対象事業者 | 法人 |
| 対象エリア | 全国 |
| 登録番号 | 東京都知事(5)第31399号 |
| 住所 | 東京都品川区西五反田7-9-2 KDX五反田ビル5F |
| 営業時間 | 要問い合わせ |
| 電話番号 | 03-5740-5087 |
| HP | キャレント公式HP |
ドコモ・ファイナンス(旧オリックス・クレジット)

引用元:ドコモ・ファイナンス BUSINESS LOAN公式HP
メリット
- 業歴1年以上の個人事業主・法人代表者が対象
- カードローン型と完済型の2タイプから事業に合う形を選べる
- カードローン型は契約後に必要なときだけ繰り返し借入・返済できる
ドコモ・ファイナンスが提供する事業者向けの「BUSINESS LOAN」(旧VIPローンカードBUSINESS)は、業歴1年以上の個人事業主・法人代表者向けの事業性ローンです。
ドコモ・ファイナンスは、NTTドコモとオリックスの合弁会社による大手系ノンバンクならではの安心感のある運営基盤が特徴です。
商品はカードローン型と完済型の2タイプが用意されており、事業の用途に合わせて選べる設計になっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ドコモ・ファイナンス |
| 区分 | ノンバンク |
| 融資可能額 | 10万円~1,000万円 |
| 金利 | 4.8%~18.0% |
| 審査日数 | 最短60分 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 対象事業者 | 業歴1年以上の個人事業主・法人代表者 |
| 対象エリア | 全国 |
| 登録番号 | 関東財務局長(15)第00170号 |
| 住所 | 〒107-0052 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR |
| 営業時間 | 要問い合わせ |
| 電話番号 | 要問い合わせ(商品ごとの問い合わせ窓口あり) |
| HP | ドコモ・ファイナンス BUSINESS LOAN公式HP |
ビジネスパートナー

引用元:ビジネスパートナー公式HP
メリット
- 法人・個人事業主のどちらでも申し込める小口向け商品
- WEB完結で来店不要、申込から契約まで完了する
- セブン銀行ATMで借入・返済まで対応する設計
ビジネスパートナーの「スモールビジネスローン」は、法人・個人事業主の両方に対応した小口向け商品で、実質年率9.98%~18.0%、限度額50万円~500万円という設計です。
原則として保証人・物的担保は不要で(法人は代表者の連帯保証が必要)、Web申込から契約まで来店不要で完結でき、セブン銀行ATMでの借入・返済も可能な設計です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ビジネスパートナー |
| 区分 | ノンバンク |
| 融資可能額 | 50万円~500万円 |
| 金利 | 9.98%~18.0% |
| 審査日数 | 最短翌営業日 |
| 入金スピード | 最短5日 |
| 担保・保証人 | 法人は代表者連帯保証。第三者保証人・物的担保は原則不要 |
| 対象事業者 | 法人・個人事業主 |
| 対象エリア | 全国 |
| 登録番号 | 東京都知事(1)第32016号 |
| 住所 | 〒163-0909 東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス9F |
| 営業時間 | 要問い合わせ |
| 電話番号 | 03-5155-4877 |
| HP | ビジネスパートナー公式HP |
いつも

引用元:いつも公式HP
メリット
- 法人・個人事業主のどちらでも申し込める
- 最低金利4.8%から借入できる料金体系
- 24時間申込受付に対応
株式会社いつもは、中小規模ながら独自の審査方針を持つ消費者金融で、法人・個人事業主向けにビジネスローンを展開しています。利用対象は20歳以上65歳以下で安定収入のある方とされ、法人の場合は代表者の連帯保証が条件です。
返済方式は元利均等で、最長5年(60回)の長期返済が組めるため、月々の返済負担を平準化しやすい設計になっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社いつも |
| 区分 | ノンバンク(中小消費者金融) |
| 融資可能額 | 1万円~500万円 |
| 金利 | 4.8%~18.0% |
| 審査日数 | 最短即日 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 法人は代表者連帯保証 |
| 対象事業者 | 法人・個人事業主 |
| 対象エリア | 全国 |
| 登録番号 | 高知県知事(5)第01519号 日本貸金業協会会員 第005847号 |
| 住所 | 高知県高知市杉井流5-18 |
| 営業時間 | 要問い合わせ(申込受付は24時間) |
| 電話番号 | 0570-055-126 |
| HP | いつも公式HP |
プロミス

引用元:プロミス公式HP
メリット
- 個人事業主専用の事業性カードローン
- 事業性資金とプライベートの支出のどちらにも使える設計
- 利用限度額50万円以下なら確定申告書の提出が不要
プロミスの「自営者カードローン」は、大手消費者金融プロミスが提供する個人事業主専用のカードローンです。事業性資金と生活費の両方に使える設計が大手消費者金融ならではの特徴で、用途の使い分けで悩まずに済む手軽さがあります。
個人事業主向けの事業性資金は、事業計画・収支計画・資金計画などを提出し、返済能力が認められる場合に総量規制の例外貸付として扱われます。ただし、年収の3分の1を超える借入が必ず認められるわけではない点には注意が必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
| 区分 | ノンバンク |
| 融資可能額 | ~300万円 |
| 金利 | 6.3%~17.8% |
| 審査日数 | 最短即日 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 対象事業者 | 個人事業主 |
| 対象エリア | 全国 |
| 登録番号 | 関東財務局長(14)第00615号 |
| 住所 | 〒135-0061 東京都江東区豊洲2-2-31 SMBC豊洲ビル |
| 営業時間 | 要問い合わせ |
| 電話番号 | 03-6887-1515 |
| HP | プロミス公式HP |
ビジネスローンを利用するメリット・デメリット

ビジネスローンは「銀行融資より審査が柔軟で早い」反面、コストや使い方の面で注意点もあります。導入前に両側面を把握しておくことで、本当に使うべきタイミングを判断しやすくなります。
メリット
ビジネスローンの主なメリットは以下のとおりです。
- 最短即日~数日で資金化できるため、急な支払いや仕入れ機会に対応しやすい
- 担保・第三者保証人なしで申し込める商品が多く、資産がない事業者でも利用しやすい
- 申込から契約までWebで完結する商品が増えており、来店・対面の負担が小さい
- 独自審査を行うノンバンクが多く、銀行で断られたケースでも融資を受けられる可能性がある
- 用途が事業資金であれば運転資金・設備資金・納税資金など幅広く使える商品が多い
スピードと柔軟性が最大のメリットであり、銀行融資のサブ枠やつなぎ枠としての位置付けが現実的です。
デメリット
一方でデメリットは以下のとおりです。
- 金利の上限が年18.0%前後と銀行融資より高く、長期間使うほど総返済額が膨らむ
- 限度額は数百万円~1,000万円規模が中心で、大規模な設備投資には適していない
- 返済遅延が発生すると信用情報に記録され、その後の銀行融資にも影響する
- 短期で借りる前提の商品が多く、長期運転資金として固定化すると資金繰りが悪化しやすい
- 商品によっては手数料・遅延損害金の設計が厳しく、契約書を読み込む必要がある
メリットとデメリットの境目は「使う期間」と「次の調達手段の有無」です。ビジネスローンを長期固定化させず、銀行融資への切り替えや借換えと組み合わせる前提で活用すれば、デメリットの多くは抑えられます。
ビジネスローンの審査に通過するポイント

借りやすい商品を選ぶことに加え、こちら側で準備できるポイントを押さえると、同じ申込でも通過率は明確に変わります。代表的な3点を解説します。
提出書類を不備なく用意する
決算書・確定申告書・試算表・資金繰り表・本人確認書類・納税証明書など、各社が指定する書類を一発で揃えることが基本です。書類の不足や記載ミスがあると、それだけで審査が止まり、印象も悪くなります。
とくに直近1期分しか出せない、決算書の数値と勘定科目内訳が合わない、納税証明書が古い、といったケースは要注意です。申込前にチェックリストを作り、抜け漏れがないか自社で1度確認してから提出しましょう。
財務状況を健全に保つ
審査では、最終利益だけでなく、利益率・自己資本比率・借入残高比率・現金預金残高など複数の指標が総合的に見られます。日々の経費削減、不要な固定費の見直し、売掛金の早期回収、在庫の適正化など、足元の資金繰り改善を積み上げることが結果的に審査評価につながります。
決算月に向けて利益を積み上げる、借入残高を計画的に減らすなど、申込時期から逆算した整え方も有効です。
借入額を低めに設定する
希望額が事業規模に対して過大だと、返済シミュレーションで否決されやすくなります。「いま本当に必要な額」を運転資金月数・支払いサイト・売上見込みから逆算し、必要最小限の金額で申し込むことが通過率を高めるコツです。
借りすぎは利息負担も増やすため、希望額を絞り、追加が必要になった段階で増額審査を依頼するほうが、長期的には資金繰りも健全に保てます。
ビジネスローンの審査に落ちる理由

通過のコツと裏表の関係で、ビジネスローンの審査が通らない場合には共通の理由があります。落ちた原因が分かれば、次の申込や別商品選びの判断材料になります。
提出書類に不備がある
書類の記載ミス、印鑑の押し忘れ、添付資料の不足、決算書と申込内容の数字の食い違いなどは、審査担当者から「事業管理が雑」「数字の信頼性が低い」と評価されやすいポイントです。
書類の不備はその場で否決にならないとしても、再提出のやり取りで時間を浪費し、結果的にスピード調達のメリットを失ってしまいます。
赤字決算が続いている
直近1期の赤字であれば挽回余地はあるものの、2期・3期連続の赤字は審査上きわめて不利になります。赤字が続くと自己資本が毀損し、債務超過リスクも高まるためです。
赤字決算で申し込む場合は、赤字となった一過性の要因、改善策、直近月次の黒字化トレンドなど、回復根拠を整理した補足資料を一緒に提出すると、判断の余地が広がります。
信用情報に問題がある

代表者個人の延滞情報・債務整理・代位弁済・保証履行・複数社からの短期間の借入申込履歴などは、信用情報機関の照会で必ず確認されます。延滞中の借入がある、過去5年以内に金融事故がある、といったケースでは多くの商品で審査通過が難しくなります。
事故情報の登録期間が経過するまで待つか、担保提供型の商品など別ルートを検討するのが現実的です。
税金を滞納している
法人税・消費税・所得税・地方税の滞納は、ビジネスローン審査でも大きなマイナス材料です。滞納分は税務署や自治体に最優先で返済される性質があり、貸金業者にとっては「返済原資が税金に持っていかれる」リスクと見なされます。
納税証明書で滞納が判明した時点で否決となるケースが多いため、申込前に納税状況を整理し、分納相談や納税完了を済ませてからの申込が前提です。
債務超過を起こしている
債務超過とは、負債総額が資産総額を上回り、自己資本がマイナスの状態を指します。会計上「いつ倒産してもおかしくない」と評価されるため、無担保ビジネスローンでの通過は厳しくなります。
打開策としては、不動産・売掛債権など担保提供型の商品の検討、増資や役員借入金の資本性ローンへの振り替え、ファクタリングや補助金など別手段の組み合わせが現実的です。
ビジネスローンで借りられなかった場合の対処法

ビジネスローンの審査に通らなかった場合でも、資金調達の選択肢はまだ残されています。緊急度と返済負担のバランスを考えながら、次の3つを順に検討してみてください。
知人を頼る
家族・親族・取引先・経営者仲間などからの借入は、金利面では最も負担が軽くなる可能性があります。ただし、口約束はトラブルの原因になりやすいため、借入額・返済期間・金利の有無・遅延時の対応などを金銭消費貸借契約書として書面化しておくと安心です。
事業の見通しや返済計画もきちんと共有することで、長期的な信頼関係を損なわずに済みます。
ファクタリングを利用する
ファクタリングは、保有する売掛債権を売却して資金化する手段で、融資ではないため信用情報の照会や審査が借入とは別軸で行われます。売掛先の信用力が重視されるため、自社の赤字や債務超過があっても活用しやすい一方、手数料は契約形態や売掛先の信用力によって大きく異なり、一般的には数%から数十%程度となる場合があります。
短期のつなぎ用途に絞って使い、長期化させないことがポイントです。2社間・3社間など契約形態によって手数料水準と通知有無が変わるため、複数社で見積りを取って比較するのがおすすめです。
公的融資・助成金制度を活用する
日本政策金融公庫・信用保証協会付き融資・自治体の制度融資など、公的な資金調達は金利・返済期間ともに民間ビジネスローンより条件が良いケースが多くあります。あわせて、雇用関係助成金・ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金・IT導入補助金など、原則返済不要の補助金・助成金も検討対象になります。
ただし、申請から入金まで数ヶ月単位の時間がかかる点、要件を満たさないと受給できない点、後払い方式が多い点には注意が必要です。
ビジネスローンは必ず借りられるのかのまとめ

この記事では、必ず借りられるビジネスローンについて解説しました。申し込めば全員が通るビジネスローンは法律上も実務上も存在せず、ビジネスローンの審査通過には、自社の状況に合う借りやすい商品を選び、財務状況・信用情報・資金の使途・返済の見込みという4つの観点で書類と数字を整えてから申し込むことが重要です。
この記事を参考に、自社に合う1社を見極めたうえで、通過率を高めた形で申込を進めましょう。
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